職場のエモーション ―エモーション(感情)は動機の根源 ― サンフランシスコ州立大学心理学部教授 デーヴィッド・マツモト、Ph.D. 1) これまで見落とされてきた職場のエモーション。それを管理・活用することによって、 組織や企業の文化は生まれ変わります。 2) 職場のエモーションは、組織や企業の機能・存続・職務遂行・業績に直接影響を与えます。 つまり、企業の最終損益に不可欠な要素なのです。 3) 社会心理学の最新の研究にもとづいて、職場にけるエモーションの諸問題に迫っていただきます。 これからの皆様の企業経営にきっと役立つ内容になると存じます。 4) なお当日は、日本語で講演いただきます。
デーヴィッド・マツモト教授・プロフィール: 1959年 アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル生まれ。日系3世。 1981年 ミシガン大学学士。1983年カリフォルニア大学バークレー校修士。 1986年 同大学博士。 専攻は、社会心理学。 現在、サンフランシスコ州立大学心理学部教授。同大学異文化感情情緒研究所長。 著書には、Unmasking Japan (スタンフォード大学出版局)、The Handbook of Psychology (オックスフォード大学出版局)、The New Japan (インターカルチャル・プレス)などのほか、日本で翻訳されたものに、『日本人の感情世界』、『日本人の国際適応力』、『文化と心理学』 などがある。論文は 250点以上。全米心理学会から、G. Stanley Hall Lecturer 賞などの賞を 受賞。 ここ数年年末に、東京大学文学部社会心理学科で集中講義を行っている。 なお、マツモト先生は、柔道の指導者としても活躍され、現在、国際柔道連盟公式研究員、アメリカ柔道連盟強化委員長。全米柔道連盟六段。サンフランシスコで「イースト・ベイ道場」を運営。館長として、嘉納治五郎師範の柔道理念である体育・知育・徳育の向上を目指し、後進の指導にあっている。 現在、月刊『武道』(日本武道館刊行)に、4月号から2年間「柔道を見直す」を連載中。 (余談:当日口頭発表?弊社刊行の『CREO』にも何回か執筆いただいている。今回は主として、9月11日から大阪城ホールで開催される世界柔道選手権大会のために 来日された。14日には、全米チャンピオンの長女のサヤカ・マツモトさんが、48kg級で 登場されることになっている。 Back to home | Upcoming Events DR. DAVID MATSUMUTO
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